皆さま、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!
皆さんはどんなお正月を過ごされましたか?
お店も開いているところが多くあまりいつもと
変わらない感じもしますね。
冬にちなんで少しずつ薬膳と陰陽五行について
お伝えできたらと思います。
寒さで血管が縮み気の巡りが滞り手足の冷えに繋がります。
また”寒” と ”痛” は関係性が深いので寒邪のとどまる場所に
よって頭痛、背中の痛みや関節炎が現れます。
五臓の中でも冬と関わりが深いのが”腎”です。
腎は生命活動を維持するエネルギーを蓄え、全身に供給
五臓五腑の健全な働きを支える役目を担っています。
やる気が出ないとき腎が弱っている可能性があります。
もう一つの重要な働きは水分代謝のコントロール。
膀胱と腎は表裏一体の関係で余分な水分や老廃物の排せつ調整を
担当しています。さらには骨と髄の成長発育にも影響力を持ち
その以上は窓口である”耳”に現れます。
腎機能が衰えると むくみ、冷え、貧血、膀胱炎、神経痛、腰痛、リウマチ
老化現象、婦人科系の症状が出ることがあります。
それを助けるのが塩分です。むやみに減らしすぎるのも良くない事
なのです。だから寒い土地柄の郷土料理は味が濃い
のでしょう。これも知恵なんですね。
自分の体を感じるようになれば必要な事も
自分でわかりますね。
良い冬をお過ごしください。
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