教育を変え、平和文化を醸成した功労
中米エルサルバドルは内戦終結後、教育革命を進めていました。校内で麻薬、暴力、殺人が起こるという教育環境だった2011年、公立学校に脳教育が導入されはじめ、教師と生徒が脳教育によって心身の健康を取り戻しました。また、全国成績評価が最下位だった学校が脳教育導入後に数学分野で1位になるという成果を出しました。
2017年末現在で、エルサルバドルの公立学校の約25%にあたる約1,200校で脳教育が実践されています。脳教育の効果と価値を体験したエルサルバドルの教師約500名が政府に推薦し、学校に平和の分を醸成した功労を認められ、今回の受賞となりました。